暮れも押し迫ってるのに次の模型はこれです。ポーラライツから発売のU.S.S.エンタープライズ号。
いわずと知れた、スター・トレックに登場する宇宙船です。今でこそ原文通りのタイトル「スター・トレック」といわれていますが、子供の頃に見た時は「宇宙大作戦」でした。更に古くは1話を30分で分けて放送していた「宇宙パトロール」でした。
さすがに宇宙パトロールとしては知りません。宇宙大作戦も小学4年生の時に深夜2時頃目が覚めて、たまたま見たのが最初。その時の話しは、忘れもしません「盗まれたスポックの頭脳」。
その1話のみ見ただけでも、宇宙船エンタープライズ号には地球のあらゆる人種と宇宙人が乗っていて、宇宙を調査している。ということが分かる内容で、今ではチープなセットでも、ワクワクさせられたのを覚えています。
その後、夜中に起きてみようと試みるも毎回失敗。そして月日は流れ2年後の日曜日のお昼に放送がはじまり、ようやく2回目として、シリーズの最初から見ることができたのでした。
日曜日お昼の放送は「タロス星の幻怪人」後編の放送後、土曜日の深夜に移行するというなんとも腹立たしい思いをしました。
そんな思い出深いクラシックSFテレビドラマの宇宙船を作ります。
エンタープライズ号のプラモデルはAMT社のモノが有名でしたが、ディティールが間違っています。
子供の頃に購入したAMT版のエンタープライズ号と現在売っている1/650スケールのAMT版はまったく同じモノで、間違いもそのまま受け継いでいるのには驚かされます。
それに引換え、ポーラライツ社のエンタープライズ号は、細かなディティールも間違いなく再現されています。
テレビの中のエンタープライズ号は、微妙にデザインの違う映像が混在していました。子供心にナゼなのか分かっていませんでしたが、予算の関係での使い回し映像だったのでした。
放送前のテストドラマ(パイロットフィルム)用のデザインが2機種、本放送用のデザインが1機種あり、それらの映像がごちゃ混ぜに使われていたのです。今のお手軽CG特撮とは比べ物にならないほど手間の掛かった、大型モデル撮影だったので仕方ないといえば仕方ないです。
このキットには、そんな2つのパイロットフィルム版とシリーズ版、3つのデザインのエンタープライズ号が作れるようになっています。
デカールには、エンタープライズ号の他に同型船3機種とミラー世界の悪い惑星連邦のエンタープライズ号のモノが用意されています。
購入したのは15年も前。どの機種を作るのか迷っていたら、そのまま眠ってしまっていました。
そんなに長く放置していたので、デカールがちゃんと使えるのか心配です。デカール以外にシールも用意されているので、いざとなったらそちらを使うことにします。
今ではこのキットが売っているのかいないのか…
調べてみると、このパッケージのキット、2万円の値段がついてました。そんなに出すのなら1/350の50周年記念の大型キットが買えます。またオークションなどに出品されているのもあります。
新品では「宇宙の帝王」の時に登場したボタニー・ベイ号とセットのキットが売られています。
AMT版よりも小さく迫力に欠けるのが、ちょっと残念。
さすが外国製のプラモデル。なんか適当なパーツの雰囲気が漂ってきます。ちゃんと合わなさそうです。今の日本製プラモデルとは大違いですね。こりゃパテ埋め必死かな。
パーツを並べて見る限り、ディティール間違いは無さそうです。
それよりなにより、なんじゃこりゃー!って場所にコピーライトが入っています。あり得ない。どうせ削られるのに、何でこんなところに入れるかな?意味不明です。
しょーもないところで手間かけさせやがって…消えて無くなってもらいました。
何も考えずに作るのなら、あっという間にできあがります。パーツ数が少ないので当然ですが、着色をどうするかを考えると、手が止まってしまいます。
なので、何も考えずにどんどん作っていくことにしました。色は最後に。ということで。
接着剤の力で無理矢理くっつけて、パテ埋めせずに済むなら…と思ったのですが、無理でした。
接着剤がパーツを溶かして微妙な隙間なら埋めてくれるので良いのですが、開きが大きいとくっつきません。チカラ任せに指で押さえた状態でくっつくまで我慢するには限界があります。
どうせパテ埋めするのなら。と諦めました。
微妙にボディがへこんでいます。そこもパテ埋め。
ボディの下にディスプレイ台用の穴が2つ空いているのですが、ディスプレイの角度が変な上向きなので、別のディスプレイ台に変更するために埋めてしまいます。
完全に乾くまで待ちます。なので今日はここまで。
②へつづく →
子供の頃に購入したAMT版のエンタープライズ号と現在売っている1/650スケールのAMT版はまったく同じモノで、間違いもそのまま受け継いでいるのには驚かされます。
それに引換え、ポーラライツ社のエンタープライズ号は、細かなディティールも間違いなく再現されています。
テレビの中のエンタープライズ号は、微妙にデザインの違う映像が混在していました。子供心にナゼなのか分かっていませんでしたが、予算の関係での使い回し映像だったのでした。
放送前のテストドラマ(パイロットフィルム)用のデザインが2機種、本放送用のデザインが1機種あり、それらの映像がごちゃ混ぜに使われていたのです。今のお手軽CG特撮とは比べ物にならないほど手間の掛かった、大型モデル撮影だったので仕方ないといえば仕方ないです。
このキットには、そんな2つのパイロットフィルム版とシリーズ版、3つのデザインのエンタープライズ号が作れるようになっています。
デカールには、エンタープライズ号の他に同型船3機種とミラー世界の悪い惑星連邦のエンタープライズ号のモノが用意されています。
購入したのは15年も前。どの機種を作るのか迷っていたら、そのまま眠ってしまっていました。
そんなに長く放置していたので、デカールがちゃんと使えるのか心配です。デカール以外にシールも用意されているので、いざとなったらそちらを使うことにします。
今ではこのキットが売っているのかいないのか…
調べてみると、このパッケージのキット、2万円の値段がついてました。そんなに出すのなら1/350の50周年記念の大型キットが買えます。またオークションなどに出品されているのもあります。
新品では「宇宙の帝王」の時に登場したボタニー・ベイ号とセットのキットが売られています。
AMT版よりも小さく迫力に欠けるのが、ちょっと残念。
さすが外国製のプラモデル。なんか適当なパーツの雰囲気が漂ってきます。ちゃんと合わなさそうです。今の日本製プラモデルとは大違いですね。こりゃパテ埋め必死かな。
パーツを並べて見る限り、ディティール間違いは無さそうです。
それよりなにより、なんじゃこりゃー!って場所にコピーライトが入っています。あり得ない。どうせ削られるのに、何でこんなところに入れるかな?意味不明です。
しょーもないところで手間かけさせやがって…消えて無くなってもらいました。
何も考えずに作るのなら、あっという間にできあがります。パーツ数が少ないので当然ですが、着色をどうするかを考えると、手が止まってしまいます。
なので、何も考えずにどんどん作っていくことにしました。色は最後に。ということで。
接着剤の力で無理矢理くっつけて、パテ埋めせずに済むなら…と思ったのですが、無理でした。
接着剤がパーツを溶かして微妙な隙間なら埋めてくれるので良いのですが、開きが大きいとくっつきません。チカラ任せに指で押さえた状態でくっつくまで我慢するには限界があります。
どうせパテ埋めするのなら。と諦めました。
微妙にボディがへこんでいます。そこもパテ埋め。
ボディの下にディスプレイ台用の穴が2つ空いているのですが、ディスプレイの角度が変な上向きなので、別のディスプレイ台に変更するために埋めてしまいます。
完全に乾くまで待ちます。なので今日はここまで。
②へつづく →