【フラット】A.D グラフィティ・ネットショップ　ブログ“ぶらっと”

プラモデルのボディは白色。
その綺麗なボディに、キズやヘコミをカッターナイフで削ってつけたり、パテで盛り上げたりして、ポンコツ感を施した後に、スプレー缶のカーキグリーンで下地に簡単に塗装してからサビを描いていきました。
ドアの下の部分は、オフロードでぶつけてせり上がったり、内側にめり込んだりしている状態を表現しています。内側の運転席・助手席部分にも歪みが生じて、隙間が空いているように仕上げます。

サビを描くのはリキテックス絵具です。プラモデル用うすめ液で少し溶いてから描いていきます。
少しサビてる程度ではなく、もう何年も放置されたくらいに、ボディは完全にサビサビ状態にします。その方がボロボロ感が増すからです。

ある程度サビを描いたら、デカールを貼ります。
デカールを貼って完全に乾燥したら、部分的に削り落とします。そして上から更にサビを描いていきます。

オフロード四駆を好きな人は、購入しているはずです。
2016年の暮れにハセガワから「1/24 ヒストリックカーシリーズ スズキ ジムニー JA11-5型」プラモデルが発売されていました。
長らくクルマのプラモデルは作ることを敬遠していましたが、20年ぶりに作ってみたいと思って購入。クルマを綺麗に作る自信も技術も無いし、模型用エアブラシの設備も無いので、ポンコツでサビだらけの放置されぎみの四駆らしいジムニーに仕上げようと思います。

スーパーガールのメイクをやり直し。
チークをテレビシリーズのようにピンクに、顔全体をファンデーション的に模型用のメイクアップ材「タミヤ メイクアップ材シリーズ No.127 ウェザリングマスターH」で明るくしました。
元々のヘッドの色は濃かったので、ちょうど良い肌になったはずです。

その他、ブーツの縫い部分の生地の白が見えている部分を赤色で塗り、内側も赤色で塗りました。
パンツはセットにないので、布で作ってブルーに染めて穿かせました。

いよいよスーパーガールのオデコを狭くします。
ヨーダで実験した植毛…同じようにはできないので、別の方法を試します。
後々、ヘアにも手を触れることが前提なので、1本1本おこなうような微妙な植毛はできません。
ヘッドパーツをウィッグで分離するのが良さそうなのですが、そこまでの技術も経験も無いので高価なヘッドを失わないためにもっと簡単な方法にします。

まず、どれだけオデコを狭くするか。
検証してみましょう。

メリッサ・ベノイストさんがスーパーガール ヘアメイクの時と比較してみましょう。
並べてみると、オデコがメチャクチャ広すぎるのがよく分かります。

これでは「斉藤サンだぞっ」といいそうな状態です。

同じオデコにするには2/5くらい前髪を追加しなくてはダメでしょう。

完成したヨーダを撮影して、ライトセイバー部分のみをデジタル処理で光らせてみました。
顔に映り込んでいるグリーンは、ライトセイバーのパーツが光の乱反射で本当に映っています。
ヨーダの大きさだと植毛に使った髪は少し太い感じです。